esr Policy開発ポリシー
ESR安心・安全への取り組み
”お客様に高品質の自転車を届けたい。” ESRは『お客様目線での物づくり』をモットーに自転車の開発を1から行っています。お客様が安心・安全に自転車ライフを楽しめるよう、徹底的に “解析”と“試験”を行い、実際の走行テストのフィードバックを繰り返すことで妥協ない製品開発を行っています。
ESRバイク開発の流れ
【企画】
企画段階では市場の動向、価格、性能など、お客様や販売店のスタッフからいただいた意見を集約し、実際の形を浮き上がらせ設計を行います。
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【解析】
企画段階で製作した図面を元に実際に意図した性能を実現できるかの有限要素解析(注1)を行います。この解析で構築したデータとサンプルのフィードバック情報から出た問題点の再設計をすべて社内で繰り返すことができるので従来より早く確実な開発が可能です。
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【試験】
試作したフレームはもちろんのこと、シートポストやサドルに至るまでJIS基準を超える品質試験を社内で行っています。フレームはサーボパルサー(注2)にて実際にペダルを漕いだ時の荷重変異量の測定や耐久試験が行えます。またフレーム原材料も社内のX線試験にて素材の組成確認を行います。
(注1)有限要素解析:複雑な構造物の変形・振動などをコンピューターで数値的に解析する手法の1つ。色付けをすることで上図のように直感的に走行時の変形の様子を確認する事ができる。
(注2)サーボパルサー:材料に繰返し引張・圧縮変形を与えることができる。材料の繰返し塑性変形挙動の調査に使用されている試験機。