2時間ミニベロクラス優勝!|軽量折り畳み自転車、ミニベロのESR

2時間ミニベロクラス優勝!

皆様こんにちは
バイクナビグランプリ第1戦幕張ベイサイドエンデューロ2時間クラスに参加してきました。

結果は…
2時間ミニベロクラス1位。(クラスエントリー5名)。
他車種も含めた2時間部門全体で18位(エントリー51チーム)でした。
クラス優勝できました!


大会中の様子・長時間乗車したインプレなどを報告します。


今回の移動は電車輪行で会場最寄り駅の海浜幕張まで行きそこから会場に向かいました。
車輪の小さいミニベロは700Cよりホイールの分荷物が小さくなるので袋への収納など非常に楽ですね。そして、車体重量が軽いことは運搬でも非常に楽でメリットが多いです。
前日の天気予報では曇りのち雨と非常に気分が重い状態でしたが、会場についてみると
気温は20℃近くまで上がってすごく1.長閑な陽気でコース脇はすぐ砂浜のなのでルンルン気分で写真など撮影してレースのスタート時間までのひと時を過ごしていました。


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前日の雨の後のコース整備の都合でスケジュールが少しズレてスタートが12時30分から45分に変更になり試走が2周のみとなってしまいました。
運営の方は前日までの雨や風でコースが砂で覆われてしまいそれを急遽砂をすべで掃きだし整備してくださったそうです。
良い大会にしようとがんばってくださったスタッフの皆様に本当感謝です。


エンデューロは決められた時間の間の周回数を競うレースで、バイクナビグランプリでは700Cロードやクロスバイク、ミニベロ等の車種が一緒に走ります。

700Cロードと混走になるので走り方もいわゆるロードレースのようになります。
高速で走るロードは風圧が一番の抵抗になります。

ですから集団を形成して前走者密着して走ります。

こうすることにより独走する時よりうまい人ですと半分位の力で走ることができるので非常有利です。

そして、先頭の人は非常に高い負荷になるので先頭を交代して負担を分担をしながら走ります。


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今回ミニベロでレースに出た理由は結果よりもこのような密集状態時の自転車の操作性能を確かめたいという思いが有りました。
普段はなかなか大人数でレース速度で走る機会は無いからですね。

自分の乗った感覚ではD211は操作に負担感が無くコーナーリングも集団内で違和感無く良い状態に仕上がっていると感じました。



レースはスタートから先頭集団後方に入り、高速走行で同一クラスの3名をラップしたことを確認して45分くらい過ぎたところで脚力が限界になり先頭集団から離脱しました。

現在の自分の実力では最後まで先頭集団に残れなかったので、競技者としてはさらに練習が必要と思っています。

先頭集団にはもう一人非常に強いミニベロの方がいてその方は自分が離脱後も引き続きで先頭集団に残っていたので、自分が2位であることを確認しなががら30km/h前後で走る4名位のロード、クロスバイクの方々と集団を形成して互いに先頭で走る負担を分担しながら残りの時間を走りました。
1時間10分位走った頃から空が暗くなり、35分頃から大粒の雨、40分頃には強風で会場ののぼり旗が倒れてしまい、1時間45分でレースは短縮終了となり流れ解散でレースは終了となりました。

すごい嵐で避難するように解散したのでなんだかクラス優勝した実感が全くありません。そこがちょっと残念です。

あと非常に速い方は理由はわかりませんが終了時間前にレースを終了していました


今回レース中の心拍と速度などをログをとりましたのでグラフを掲載します。

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前半は先頭追走で速度の上げ下げが激しく後半は脚力の合った人との走行なので振れ幅も小さくなっています。
そして、レース中の心拍数は166拍が平均で最大で192拍まで上がりました。

レースような走り方は体に非常に負担がかかりますが、そのような条件下の走行でもD211はミニベロとして癖がなくストレスが少ないと思います。



長時間乗車したのでフレームの乗車感覚のインプレを書くと、
D211は試乗会など綺麗な走路を走ると非常に硬いという印象が前面でてきますが、少し荒れたアスファルトの道を走ると微細な振動の角が取れたような感じマイルド感が表に出てきます。非常に不思議な感覚です。


文献によるとマグネシウムは内部抵抗が大きく振動を熱に変えて逃がすとか書いてありますが自分としては半信半疑です。

ただ普段乗っているアルミフレームのミニベロと同一のホイールで乗り比べるとと振動の伝え方が全く違うのは確かです。
マイルドであってもフレームとしての剛性は非常に高く踏み心地はまるでアルミです。


自分はこのD211は剛性を活かして細い23mm幅くらいのタイヤで競技に使うのも良いと思いますが、ミニベロでレースは大会の数が限られているのでマイルド感を活かして28mm(1-1/8インチ)位のちょっと太目のタイヤで普段より少し低めのエア圧にして使用すると、振動吸収性が更に高まってツーリングなどで楽しめるミニベロになるのではないかと思いました。




  • esrstaff
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